競艇と競馬ってどっちが当たるの?的中率の比較や配当金など徹底解説

競艇と競馬ってどっちが当たるの?的中率の比較や配当金など徹底解説

 

 

 

 

 

 

競艇と競馬はどっちが当たりやすいのか?といった事を考えた人は少なくないでしょう。

どちらも長年国民に楽しまれている公営ギャンブルですが、一長一短はあるでしょう。

ボートと馬の違いは分かるけど、どこが大きく違うのか競艇や競馬といった公営ギャンブル初心者の人には難しいことも多いと思います。

今回当記事では、競艇と競馬の違いについて詳しく説明していきます。

競艇と競馬の特徴や、的中率の違いなどは実際に選ぶ際の参考になると思うのでぜひ、参考にしてみてくださいね。

それでは、順を追って詳しく見ていきましょう。

 

競艇とは?

 

 

 

 

 

 

競艇とは、全国に24カ所ある競艇場で開催される、モーターボート競技の事です。

別名で『水上の格闘技』と呼称されるほど激しく、エキサイティングなスポーツです。

特に、第1コーナーでインコースを取り合う場面は、競艇の見どころとされていて近年では、女性ファンの方の数も増え続けています。

競艇は、今後ますます人気になると注目されている公営競技です。

競艇の大まかなルールは、6人の選手がそれぞれのモーターボートを操縦し、1周600メートルのレースコースを3周するタイムを競い合います。

 

競馬とは?

 

 

 

 

 

 

競馬とは、騎手が競走馬に乗り、芝、ダート、障害など決められたコースを走るタイムを競い合う公営競技です。

コースの距離はレースによって異なり、1000m~3600mになっています。

競走馬の速度は、時速60~70kmにも上り、競馬場ではダイナミックなレースを楽しむことが出来ることが特徴です。

日本では、以下の主催者の異なる2種類の競馬が存在します。            

中央競馬 JRA(日本中央競馬会)が主催

地方競馬 県や市町村などの地方自治体が主催 

競走馬のスピード感には、熱狂的なファンも多く存在し、競艇と並んで長年国民に楽しまれています。           

 

競艇と競馬のそれぞれの特徴   

 

 

 

 

 

 

それぞれの特徴で、最大の違いは出走数に差があることです。

競艇は、毎回必ず6艇で行われるのに対し、競馬はレースによって異なり5頭から最大18頭の出走数になります。

競艇のレースは6艇で行われるので、公営ギャンブルの中で最も的中率が高いことが特徴です。

しかし、的中率が高いため超高額の配当が出ることはありません。

それに対して競馬のレースは出走数も多いため、競艇に比べると的中率は低くなってしまいます。

しかし、3連単など的中率の低い馬券を的中させれば大きな配当を受け取れる可能性も考えられます。 

投票券の種類には、共通点も多いですが買い方にはそれぞれで違った特性があるので、購入する際には投票券の種類を良く確認しておくことが必要でしょう。

 

ネット投票の普及で縮まった格差

 

 

 

 

 

 

競馬に比べ、競艇のデメリットは舟券を買える場所が少ないことでした。

競艇場以外の場所で舟券が購入できる『ボートピア(競艇場外発売場)』もありますが、ボートピアは近くの競艇場のレースしか販売していなかったため、レースを楽しめる機会が少なかったとされていました。

それに対して、中央競馬は他の競馬場やWINSなど馬券を買える場所が豊富で、ネット投票、電話投票が古くから普及していて、現在でも人気のサービスとなっています。

しかし、現在では『テレボート』を中心にネット投票および電話受付に舟券の購入や、各競艇場によるレース映像の配信サービスが普及したことによって、環境の格差が縮まっています。

その根拠として、競艇は2017年度に歴代最高の購入者数を記録し、現在でも規模を拡大させています。

 

競艇と競馬の売上比較

続いて、競艇と競馬の売上を比較して見ていきましょう。

以下の表にそれぞれの2020年売上高をまとめました。

競技種目 売上高 前年比
競艇 1兆9,014億8,760万2,100円 123.9%
中央競馬 2兆9,834億5,587万2,000円 103.5%
地方競馬 8,632億2,544万3,180円 128.0%

2020年は新型コロナウイルス禍の中、それぞれが売上増加となりました。

競艇では競艇史上5位の売上を記録し、競馬ではJRAの年間売り上げが9年連続で増加を記録しました。

このことは、ネット投票や電話受付による投票でレースを楽しんだ人が増加したことが大きな理由となっているでしょう。

 

毎日開催は競艇のメリット

 

 

 

 

 

 

中央競馬は基本的に、週に2回、土日の開催で季節ごとに会場をローテーションして行われています。

それに対して競艇は全国24ヵ所に競艇場があり、基本的に1年通して毎日開催されています。

つまり、舟券を購入するレースの選択肢が多いということになり、これは大きなメリットと言えるでしょう。

数あるレースの中から、自分が予想するのが得意な傾向のレースを選ぶこともできますし、週末に仕事がある人も平日にレースを楽しむことができます。

そのため、競馬や他の公営ギャンブルに比べて、1レース当たりの売上単価は低めになっています。

 

競馬と競艇では選手生命の長さが違う

次に、それぞれの選手生命の長さについて見ていきましょう。

競艇の選手生命は、その期間の長さも特徴のに挙げられていて、2021年現在の競艇選手最高年齢は73歳で、その他にも多くの選手が数十年にわたって現役で活躍しています。

競馬は騎手の選手生命は長いのですが、競走馬の選手生命が短いというも特徴になるでしょう。

競走馬の多くは2歳か3歳にデビューして、6歳~7歳で引退しています。

また、競走馬のピークは1~3年とも言われています。

競艇や競馬を予想する際に大事になるのが、選手や競走馬の特徴を見極めることです。

それは、長年その選手や競走馬の出場するレースを見れば見るほど有利になるでしょう。

 競艇は選手生命が長いので、一度身につけた予備知識を長期感に渡って活用できることはメリットと言えます。

競馬でプラス収支を出していくには、3歳馬などの若い馬を常にチェックし、新しいデータを常に収集していなければ難しいでしょう。

競艇にも若い選手のデータを集める必要はありますが、競馬に比べて入れ替わりが少ないので、自分の予想と相性の良い選手を見つけるなどのノウハウを、長期間にわたって活用することが可能とされています。

 

競艇と競馬の過去最高配当金額

続いて、競艇と競馬それぞれの過去最高配当金額を見てみましょう。

前記したように競艇と競馬では、的中率に差があるため配当金にも差が出ます

以下の金額がそれぞれの過去最高の配当金額です。

競艇    68万2,760円
競馬 2,983万2,950円

競馬はWIN5を除いたデータなので、3連単のみの配当となります。

的中率に差があるとはいえ、かなりの金額差が出てしまいますね。

競艇は的中率が高い分、配当金は数十万が限度であるのに対し、競馬は予想が難しいかわりに的中させれば超高額の配当金が得られる可能性もあると言えるでしょう。

 

競艇と競馬の還元率

ギャンブルをする上では、的中率の他に還元率というデータも重要になります。

還元率とは、運営側が利益を抜いて投票券を買った人に払い戻される金額の割合を指します。

具体的には、還元率75%なら25%は運営側の利益になるので、1000円の投票券の場合250円は運営側の利益になる計算です。

還元率が高い方が的中した投票券の配当が大きくなります。

つまり、還元率が高い方が勝ちやすいギャンブルだと言えるのです。

以下にそれぞれの還元率を見てみましょう。

 

・競艇    75%

・競馬    70%〜80%

 

平均すると、還元率は同じになりますが、競馬の単勝や複勝は80%の還元率になり初心者からベテランまで長きにわたって幅広く愛されています。

ちなみに、パチンコ・パチスロは80〜85%、宝くじは46%の還元率とされています。

 

まとめ

今回当記事では、競艇と競馬の違いについて詳しく説明してきました。

記事中にもあったように、どちらにもメリットもデメリットも存在します。

競艇と競馬それぞれの特徴や、メリットなどは実際に予想をしていく上でも役に立つでしょう。

投票券を購入する際にはぜひ、参考にしてみてくださいね。

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