競艇のレースって危険なの?事故の種類やレース危険性など徹底解説!

競艇のレースって危険なの?事故の種類やレース危険性など徹底解説!

画像元:https://www.nikkansports.com/public_race/news/1828418.html

競艇のレースは水上でのダイナミックな攻防も魅力の1つとされていて、その激しさは『水上の格闘技』と呼称されている程です。

しかし、その激しさから競艇選手には常に事故に巻き込まれてしまうリスクがあるということも事実です。

競艇選手の収入や賞金は、かなりの高額と言う話を耳にしたことはあるかも知れませんが、それは競艇が危険と隣り合わせの競技であることへの対価報酬とも言えるでしょう。

今回当記事では、競艇の事故について詳しく紹介していきます。

2度あってはならないことですが、実際に競艇のレース事故で命を落とした方もいます。

そんな、競艇の危険性やリスクを紹介していきますので、これから競艇選手を目指す人や、その家族の人などもぜひ、参考にしてみてくださいね。

それでは、順を追って見ていきましょう。

 

競艇は常に危険と隣り合わせ

 

 

 

 

 

 

冒頭でも少し触れましたが競艇は事故率の高い競技の1つとされていて、常にリスクがついてまわる競技と言われています。

競艇で使用されているボートは小型の上、選手の身体はほとんど剥き出しの状態になります。

そのような状態の中、直線では時速80kmに到達するほどのスピードで行われるので、素人目でも競艇のレースの危険性については理解できるでしょう。

さらに、競艇のレースは屋外で開催されるので荒天や強風の日でも開催される場合も多いのです。

競艇のレースの中でも特に事故率が高いのは、ターンの際の転覆事故、衝突事故です。

競艇選手の大半は高速で第1コーナーへ向かい、基本的にターンマークギリギリのタイミングでしか減速しません。

ターンの際に極端に角度が傾いてしまったり、波の影響を受けてしまったりすると、転覆事故が発生する場合があります。

また、ターンマーク付近では艇が密集しているため、接触事故も発生しやすい状況になっていると言えるでしょう。

競艇選手は、常に危険と隣り合わせの職業です。

自分が舟券を購入しているレースの時には、選手の結果に憤りを感じる時もあるかも知れませんが、競艇選手は常に死とも隣り合わせのリスクと共にレースに挑んでいることを考えながら応援していきましょう。

 

重大事故は毎年のように発生している

およそ60年続く競艇の歴史の中で養成所も含めると、残念ながら31名の選手が事故によって亡くなっています。

現代でも死亡事故とは行かないまでも、あわや大惨事となってしまうような重大事故は毎年のように発生してしまっているのが現状です。

もちろん、運営側も重大事故が起こらないように考慮し、危険な操縦をする選手や違反行為などに対して非常に厳しいペナルティを設けていますが、激しいレースの攻防で勝つためにはギリギリの状況になってしまう場合もあるのが現状でもあります。

 

重大事故につながりやすい3つの事故

 

 

 

 

 

 

 

競艇には様々なアクシデントやトラブルが付き物ですが、中でも以下の3つの事故は大事故につながる恐れがあります。

 

・転覆事故

・激突事故

・プロペラへの接触事故

 

それぞれの事故について詳しく見ていきましょう。

 

転覆事故

転覆事故は主にターンマークを旋回する時に発生しやすい事故とされています。

他の選手がターンする際に発生した、引き波などの影響によって転覆事故を起こしてしまう場合や、ターン時に突然発生した横風やうねりが転覆事故の原因となる場合もあります。

転覆事故で選手が水面に打ち付けられること自体もちろん危険です。

さらに、後続艇との激突事故を併発しやすいことが理由から、大事故につながる危険性が高いとされています。

 

激突事故

猛スピードで着順を競い合う艇同士が激突すれば危険であることは言うまでもありません。

時速80km前後のスピードで、競艇のボートがぶつかってきたときの衝撃は凄まじいものでしょう。

さらに、艇同士ではなくて選手の身体に直接激突してしまう恐れもあることから大事故につながる危険性があるとされています。

 

プロペラへの接触事故

競艇に使用されているボートは、モーターについているプロペラによって推進力を得ているため必ずプロペラが搭載されています。

競艇に使用されているプロペラは、1分間に最高6000回転ものスピードで回転しているため、回転中のプロペラに接触すると大事故に繋がってしまいます。

転覆事故や操縦ミスによる激突事故が発生した場合などには、艇から投げ出された選手や、後続艇の選手はプロペラと接触してしまうリスクがありとても危険です。

プロペラへの接触事故も、間違いなく競艇における大事故につながる危険性の1つと言えるでしょう。

 

スタート事故とは?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

画像元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/extra/enjoy/guide/jiten/13/y_121.html

これまでの記事では、転覆事故や、激突事故の事を紹介してきました。

上記のような事故は、交通事故など一般的な事故の意味でも使用されていますが、競艇には競艇用語として事故と使われている言葉も存在します。

それは、フライングや出遅れなどの総称として使われている『スタート事故』という言葉です。

スタート事故にも厳しいペナルティが課せられていて、フライングや出遅れしてしまったレースは失格になり、対象の舟券も払い戻されることになります。

また、フライング休みなどレースに出場できなくなるペナルティなどもあり、フライングは『フライング事故』とも呼ばれています。

 

事故点とは?

 

 

 

 

 

画像元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/extra/enjoy/guide/jiten/12/y_085.html

競艇には、『事故点』という物が存在します。

事故点とは、選手がフライングや出遅れなどのスタート事故や、危険行為などの反則を起こした場合に加算される点数のことを指します。

事故点数は以下の通りです。

優勝戦でのスタート事故 -30点
スタート事故 -20点
反則行為 -15点
エンストや転覆などの選手責任での失格 -10点
選手責任以外での失格 -0点
不良航法・待機行動違反
-2点

事故点数を出走回数で割った数字が、選手の持つ事故点になります。

階級決定期間内で事故点数が0.7点を越えるとどんなに優秀な選手でも関係なく、B2クラスへ降格となってしまいます。

また、事故点が1.0点を越えると強制的に6ヵ月間の間出場停止となってしまうため、レースが仕事の競艇選手にとっては非常に厳しい罰則と言えるでしょう。

前記したように事故点は、不良航法などの危険行為でも加算されるので、競艇のレースが安全に行われるために定められている物でもあります。

 

競艇には事故や危険行為と紙一重のテクニックも存在する

競艇には『ダンプ』と呼ばれる、テクニックが存在します。

ダンプとは、自艇と先を走る艇との間に、3~4艇身程の距離があるにもかかわらず、ターン時に艇首をあまり返さずそのまま先のボートへ体当たりし、相手の艇に自分の艇の胴体側面をぶつけることによって、反動で前に出ると同時に、艇をぶつけた相手のスピードを奪うテクニックのことを指します。

ダンプは『不良航法と妨害失格』で罰せられる場合があるので危険行為と紙一重のテクニックとされています。

ダンプは、競艇が水上の格闘技と言われる所以のようなテクニックですが、事故の危険性とも紙一重と言える、非常にリスクが伴うテクニックと言えるでしょう。

 

まとめ

今回当記事では、今回当記事では、競艇の事故について詳しく紹介してきました。

競艇選手の優勝賞金は、一般の人から見ればとてつもない金額かもしれませんが、常に危険と隣り合わせでレースに勝利した対価報酬とも言えるでしょう。

競艇選手もレースで勝利するために、全力でレースに挑んでいるので事故が0になるのは難しいかも知れませんが、1つでも競艇の事故が無くなるように祈りながら今後もレースを応援していきましょう。

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